
米IT大手グーグルなどなどが今月発表した最新報告によると、今年のインドネシアのデジタル経済規模は1000億ドルに達し、前年比で約14%の成長が見込まれている。同国は東南アジア最大のデジタル経済規模を維持すると予測され、報告ではEコマースが中心となり、動画による販売やデジタル決済の急拡大が成長を支えると指摘している。
コメント
政府はデジタル関連のインフラ整備と人材育成に注力しているが、都市部と地方の格差解消が今後の課題である。引き続き政府・民間の投資を呼び込み、産学連携でデジタル技術の普及を促進する必要がある。
特にAI(人工知能)やフィンテック分野でのイノベーションが今後の成長をリードすると期待される。
