
中国電気自動車(EV)大手BYDの新型EV「オットー1」が10月に国内販売台数で首位になった。オットー 1は中国製コンパクトスポーツ用多目的自動車(SUV)EVで、10月の販売台数(卸売)は9396台。トヨタのキジャンイノーバ(4913台)、ダイハツのグランマックスピックアップ(4214台)、トヨタ・アバンザ(3087台)などを大きく引き離した。政府のEV普及支援策も追い風となり、販売台数は急増している。
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この結果はインドネシア市場でEVへの関心が一段と高まっていることを示す。特に価格競争力のある中国製EVが既存のガソリン車市場を揺るがしている状況だ。今後、EV化の進展がガソリン車シェアに与える影響を注視する必要がある。
