
中部ジャワ州ソロでエミレーツ・インドネシア心臓病院が19日、開院しプラボウォ大統領が式典に出席した。この病院はアラブ首長国連邦(UAE)の支援を受けて建設され、最先端の医療設備を備える。プラボウォ氏は「この施設はジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)前大統領の発案によるもので、運命の巡り合わせで完成した」と述べ、両国関係の発展を示す象徴として歓迎した。
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国際協力による医療施設の拡充は国内医療体制の底上げにつながる。UAEからの支援はインドネシアの最先端医療への投資であり、心疾患対策の強化にも寄与する。今後は運営・維持管理の体制整備が課題となるが、政府は医療機会の格差是正を視野にこうした施設を活用する姿勢を示している。
