
東京都八王子市の「屋台ラーメンしゅんやっちゃん」が20〜23日の4日間、南ジャカルタのブロックM地区に日本の屋台を再現する形で出店した。
イスラム教徒に配慮して、チキンをベースとした特別醤油ラーメンを提供。店主の落合俊哉さんが一杯一杯丁寧に作り上げたラーメンに訪れた客は舌鼓を打った。
連日開店前から150名を超える長蛇の列が続き、最長3時間にもなった待ち時間にも関わらず、多くのインドネシア人、日本人が落合さんのパフォーマンスとラーメンを堪能していた。
初の海外出店だった落合さんは今回の反響を受け「ジャカルタ出店も視野に入れたい」と話した。
今回の出店はイベント委託事業を請け負うエン・フードサービス(東京都江東区)が同社のインドネシア法人運営の日本食レストラン「SUMIBI」を通じてサポート。「SUMIBI」もレストラン運営だけではなく、こうしたイベント事業へ積極的に力を入れていきたいと語った。
