グルメ ビール片手に豚パーティー!ー和洋尼が混ざり合う豚専門店の「PorkVille」

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 以前別の記事でも書いたのですが、「美味しい豚を食べられるお店を知っているか否か」はジャカルタ生活の充実度を左右する重要なポイントです。「豚を食べられる中華料理屋ならわかるけど、中華以外だとあまり知らない……」という方も少なくないかもしれません。今回はそんなあなたの「豚リスト」に入れておいてほしい豚天国(豚ヘブン)の一つをご紹介します。                   【フードライター ジャカ飯(jakameshi)、写真も】

■SCBDの豚天国「PorkVille」

写真① 知らないとちょっと入りにくいエントランス

 お店の名前は「PorkVille」。SCBD内にある超高級ショッピングモール「Pacific Place(パシフィックプレイス)」内と、クニンガンエリアにある「Kuningan City(クニンガンシティ)」内の2店舗があります。今回取材してご紹介するのはパシフィックプレイス店です。

 「PorkVille」は外から店内が見えないため少し入るのが怖いかもしれません=写真①。

写真② 店内は中世の酒場のような雰囲気

一歩店内に入ると「バイキング」を連想させる、まるで中世の酒場のようなインテリアのレストランが広がっています=②。ビールをジョッキではなく木のコップで飲みたくなりますね。

 PorkVilleはその名が示している通り「豚料理」がメインのお店です。        

写真③ オーナーの趣味が光るバーカウンター

 Pacific Placeには他にも豚料理を食べられるお店はありますが、豚をお店のコンセプトに据えているお店はPorkVilleだけかもしれません。オーナーは豚料理とお酒をこよなく愛する方でバーメニューも充実しています=③。

■和洋尼を楽しめる

写真④ Spicy Pork Ribs Andariman 32万8000ルピア

 「ポークリブロースト」のようなストレートな洋食風のメニューを中心に、ところどころにインドネシア料理や日本食のエッセンスが混ざり合ってるのもこのお店の特徴です。

 例えば「Spicy Pork Ribs Andariman(スパイシー ポークリブス・アンダリマン)」=④。メニュー名にスパイシーとありますが、ポークリブ自体は辛くありません。食べ応えのあるポークリブに添えられるのはインドネシアのサンバルソース。           

 この日添えられたサンバルは「サンバルアンダリマン」「サンバルマタ」「サンバルトマトサルサ」の3種です。

 メニュー名でも強調されているサンバルアンダリマンは北スマトラ地方のバタック族に伝わる伝統的なサンバルで、アンダリマンとは山椒の一種です。インドネシアの豚専門店としてのこだわりを感じますね。その他のサンバルも美味しい。三種のサンバルそれぞれ味の方向が違うので飽きずに最後まで楽しめます。

写真⑤Nasi Goreng Babi Kecombrang Sambal Matah 12万8000ルピア

 「Nasi Goreng Babi Kecombrang Sambal Matah(ナシゴレン・バビ・クチョンブラン・サンバルマタ)」もなかなか面白い一品です=⑤。クチョンブランは日本の茗荷に近い野菜で、茗荷のようなスッキリした香りが特徴です。豚の油とクチョンブランが出会った時、スプーンが止まらなくなります。さらに甘い味が染み込んだ豚ソーセージの「ラプチョン」も良いアクセントになっています。そこにダメ押しのみんな大好き「サンバルマタ」。間違いのない組み合わせですね。     実際にこちらの料理はお店のベストセラーだそうです。お酒なしで、ランチでこれだけ食べにきてもいいかもしれません。

■ライブ感のある面白い演出も

写真⑥Pork Caesar Salad 9万8000ルピア

 インドネシアらしいSNS映えしそうな演出も楽しめます。例えば「Caesar Salad(シーザーサラダ)」=⑥。

写真⑦唐突に始まるチーズファイヤー

 唐突に調理スタッフが巨大なチーズと共に現れるので、何も知らないと「え?こんなチーズなんて頼んでないけど……」とびっくりするかもしれません=⑦。目の前でグラナパダーノチーズと和えながら作ってもらえるシーザーサラダです。チーズだけではなくサラダも目の前で一つずつトッピングして作ってくれます。ライブ感があり気分を盛り上げてくれますね。

写真⑧Crispy Pork Belly 12万8000ルピア

 ビールのお供にぴったりなカリカリの「Crispy Pork Belly(クリスピーポークベリー)」=⑧ 。お肉の上には綿あめが乗っていますが、こちらは選べるソースのひとつです。今回は写真映えを狙って綿あめを載せてもらいました。これはなかなか面白い味です。塩気のある豚に綿あめも悪くないですね。他にもペリペリソースやチリソース、ソルテッドエッグソースが選べます。本命はおそらくペリペリソースかな?

■店舗情報&まとめ

 豚専門店の「PorkVille」をご紹介しました。お酒が好きな方はもちろん、お食事だけでも楽しめるお店です。

 詳しくは触れませんがビールのプロモーションが多いので、気になる方はインスタグラムをチェックしておくと良いかもしれません。             

 たまに「PAULANER」のBUY1GET1プロモーションをやっていたりもします。やはりビールと豚の組み合わせは抜群ですよね。

 また、パシフィックプレイス店の各席には電源が完備されてるので、実は仕事をするのに便利だったりします。イリーのコーヒー豆を使用しているのでコーヒーも美味です。カフェ代わりに使えるので覚えておくと便利でしょう。

 お酒を持ち込むと通常は持ち込み料が発生するのですが……なんと「ジャカルタ日報の掲載紙面を持ってきた場合は持ち込み料なし」となります。念のために予約時に確認をしておいた方が良いでしょう。ジャカルタ在住の皆様の豚ライフが充実したものとなることを祈っております!

 なお、ジャカルタ日報の持ち込み料なしキャンペーンは、2026年6月30日まで。Pacific Place、Kuningan Cityの両店舗で有効です。