インドネシアニュース スズキ販売回復、独自路線で巻き返し
スズキの現地販売会社、スズキ・インドモービル・セールス(SIS)は4日、2025年通年の二輪車販売台数が1万6000台を超えたと発表した。グローバルモデルを中心とした個性的な商品戦略が奏功し、低迷していた販売がプラスに転じるなど、事業の回復傾向が鮮明になった。

SISの販売・マーケティング部門責任者は「消費者が品質や個性を重視するようになり、独自色のある商品が受け入れられた」と説明した。25年は複数のグローバルモデルが販売増に寄与したという。
編集部コメント
国内二輪市場の規模は650万台近くとされている。ホンダやヤマハが市場の大半を占める中、スズキはシェアを落としていたが、今回の販売増は現地生産の強化や輸出による収益拡大が道筋をつけ始めた格好と言える。
同社は今後、世界有数の巨大市場といわれるインドネシアで存在感を維持しながら独自モデルを展開し、成長を目指す構えだ。国内工場の生産品質の向上と、世界水準の製品を輸出する体制整備を進める方針を掲げている。