インドネシアニュース インドネシア・モーターショー開幕ートヨタ、スズキなどが新型車投入

Share facebook はてなブックマーク note X (Twitter)
新型ハイブリッド車4車種の販売開始を発表したトヨタ経営陣

 インドネシア国際モーターショー(IIMS)が5日、ジャカルタ国際展示場(JIExpo)で開幕した。会期は15日までの11日間で、国内外の自動車メーカーが目玉となる新型車や限定モデルなどを多数出展している。

 アグス・グミワン・カルタサスミタ産業相は開幕のあいさつで「IIMSが国内自動車産業の回復を加速させることや、環境に配慮した自動車を振興する効果的なプラットフォームとなるよう期待する」と述べた。

 IIMSには四輪車35ブランド、二輪車2ブランドを含む約180の自動車関連メーカーが出展。主催者側は総取引目標額を8兆ルピア、目標来場者数を57万9000人としている。会場では多くの来場者を誘致すべく、自動車展示以外にも、コンサートやスポーツ関連のイベントを用意した。日本企業では、初日の5日にトヨタが新型ハイブリット車4車種を発表、多目的車(MPV)「ヴェロスHEV」、スポーツ多目的車(SUV)「ヤリスクロスHEV」、セダン「ヴィオスHEV」、高級ワゴン「アルファードHEV」を会場で披露した。

 またスズキは、初のEVとなる「eビターラ」のインドネシアでの販売開始を発表した。インドで生産し、欧州で2025年に販売を開始し、日本では今年1月に市場投入されている。また、中国自動車大手の吉利汽車(ジーリー)は高級EVブランドの進出を発表した。

 インドネシアの新車販売台数はコロナ禍後の22年に100万台を突破したものの減少が続いており、インドネシア自動車工業会(ガイキンド)によると、25年は卸売ベースで80万3687台と低迷している。