インドネシアニュース ダナモン銀、新社長に川﨑暢哉氏
大手商業銀行バンク・ダナモン・インドネシアはこのほど、親会社である三菱UFJ銀行出身の川﨑暢哉(のぶや)氏を次期社長に指名する人事案を発表した。現職の江島大輔氏は任期満了に伴い退任する。

31日に開催予定の定時株主総会で経営陣の刷新を図る。
川﨑氏は現在、同銀の監査役(コミサリス)を務めており、同総会での承認を経て正式に就任する運びだ。詳細な議案は9日に公表される招集通知に盛り込まれる見通し。
川﨑氏は三菱UFJ銀行で国際金融分野の豊富な経験を持ち、2025年からはダナモン銀の監査役としてインドネシア市場の経営に携わってきた。
編集部コメント
ダナモン銀は中小企業金融や自動車ローン分野に強みを持つ。19年に三菱UFJ銀行が筆頭株主となって以降、経営改革を推進してきた。
25年12月期通期決算は純利益が前年比14%増の約4兆ルピアに達するなど、業績は堅調だ。退任予定の江島氏は約3年間の在任中、デジタル戦略の強化や資産内容の健全化などで成果を上げた。新社長に指名された川﨑氏はこうした成長路線を継承しつつ、グループのネットワークを最大限に活用した新たな事業機会の創出に注力するとみられる。