文化・くらし 日本文化から新しい友人をーBJS日本文化体験 地元の児童、学生を招待

バンドン日本人学校(BJS、西ジャワ州バンドン市)は1月31日、令和7年度日本文化体験を実施した。日本文化体験ではBJSの児童・生徒が折り紙や金魚すくい、メンコ、玉入れなど、日本で昔から親しまれてきた遊びを通して伝統文化への理解を深めた。 当日は、地元のスルール小学校から3~6年生21人、ヤパリ外国語大学日本語学科1年生の8人を招待。BJSの児童と生徒が歓迎の意味を込めてKiroroの曲「未来へ」を琴やリコーダー、インドネシアの伝統楽器「アンクロン」を使って合奏した。
また、日本文化体験では模擬縁日でBJSの児童らがそれぞれ店番を担い、客として来る子供や学生をもてなし、日本の伝統的な遊びを通じて交流を深めた。
折り紙体験では、タブレットで折り方を見てもわからないスルール小学校の児童らに日本人が教える風景風景も。初めて折り紙で作る鶴や手裏剣に、スルール小学校の子たちは熱心に取り組んだ。
日本語の教科書を持参していたアミラさん(同校5年)は日本のこうした遊びについて「すごい」と日本語で回答した。
また、BJSのPTAからもスーパーボールすくいやかき氷、さまざまな景品をつり下げる「千本つり」が提供され、かき氷を一緒に食べながら、日本人の子供たちが学校でまなんだインドネシア語でスルール小の子供たちと会話する様子も見られた。
当日の振り返りでは、日本人の児童・生徒から「友達とかき氷の食べ比べをして楽しかった」「『未来へ』の演奏で出せない音もあったけれど、全体でうまくできたので良かった」「いろんな人と交流ができて良かった」といった声が挙がった。スルール小の児童からは「新しい友達ができたことがうれしかった」という感想が聞かれたほか、ヤパリ外国語大学のメイシャさんは流ちょうな日本語で「折り紙が一番楽しかった」と答えた。
BJSの吉田浩一校長は、訪れたスルール小学校とヤパリ外国語大学の児童や学生らに対し、感謝を述べ、「祭りは人をつなぐという。今日の活動を通して日本文化への理解を深め、新しい友達と仲良くしていってほしい」と感謝の意を述べた。