コミュニティー 舞台いっぱいに成長の笑顔ーJJS幼稚部発表会 頑張った152人の園児たち

ジャカルタ日本人学校(JJS)幼稚部(バンテン州南タンゲラン市)は7日、令和7年度発表会を開いた。年少(こあら組、ぱんだ組)と年中(くま組、うさぎ組)は歌や表現を通して「表現する楽しさ」を披露。年長(ぞう組、らいおん組、きりん組)は劇や合唱に加え、インドネシア語の歌や伝統楽器「アンクルン」にも挑戦した。計152人の園児は、日ごろの練習の成果を舞台いっぱいに表現し、会場を埋めた保護者の拍手を浴びた。
初めての発表会に挑んだ年少は、こあら組が園児自身で振り付けを考えた劇「にんじんごぼうだいこん」、ぱんだ組がお姫様を救う「なかよしにんじゃ」を元気一杯に演じた。

年中では、うさぎ組が「そんごくう」、くま組は「トイ・ストーリー~くま組ver.~」を上演。「トイ・ストーリー」の第1作と第3作を組み合わせた構成で、役になりきった演技を見せた。
くま組の久保奏多さんは「初めての劇は楽しかった」と話し、同じくま組の佐藤凪さんは「たくさんの人の前で演技をしたので恥ずかしかった」と振り返った。
年長では、ぞう組が「しあわせなら手をたたこう」をインドネシア語で元気よく披露。きりん組は、月夜に集まった動物たちの音楽界をオノマトペで表現した劇「つきよのおんがくかい」を、らいおん組はJJSグルメフェスの日に奪われた伝説のソースを取り戻す劇「JJS防衛隊と伝説のミーゴレン」を上演した。

発表会の締めくくりには、年長全員によるアンクルン演奏「YUME日和」が披露された。ぞう組の佐藤樹一さんは「みんなの前でドキドキしたけれど、上手にできた」とコメントした。終了後、保護者からは「子どもたちがこの日のため一生懸命頑張ったことがとても伝わった」と成長を喜ぶ声が聞かれた。
鈴木和彦園長は「音楽や物語を通して思いを伝え、自信を持って舞台に立つ姿は子どもたちの大きな成長の証」と園児たちをたたえた。また、2023年10月に開室した年少クラスから通う園児が年長として舞台に立つ姿に、「感慨深いものがある」と安堵と喜びをにじませた。