インドネシアニュース プラボウォ大統領、支持率8割維持
世論調査機関「インディカトール・ポリティク・インドネシア」は8日、プラボウォ大統領の職務遂行に対する国民の満足度が79・9%に上ったとする調査結果を発表した。2025年1月に実施した調査結果と比べて大きな変化はなく、大統領就任から約1年以上過ぎても、政権への高い支持が維持されていることを示した。

調査は26年1月15~21日、全国の有権者1220人を対象に面接方式で実施した。統計誤差はプラスマイナス2・9ポイントで、信頼水準は95%としている。
回答の内訳は、「非常に満足」が13%、「ほぼ満足」が66・9%で、両方を合わせた肯定的評価は79・9%だった。
一方「あまり満足していない」は17・1%、「まったく満足していない」は2・2%で、無回答は0・8%だった。
調査を実施した同機関の主任研究員は、「大統領の支持率としては極めて高い数字だ」と述べる一方、「非常に満足」と答えた層が1割程度にとどまった点に触れ、熱狂的な支持よりも「ほぼ満足」という穏健な支持層が厚いとの見方を示した。
編集部コメント
プラボウォ氏が対立候補との接戦を制して政権を担った経緯を踏まえると、就任から1年で支持率を8割近く維持していることは、政権運営にとって追い風と言える。
今回の調査では、支持が一時的な熱狂によるものではなく、現状の安定を求める「安定志向」に支えられている実態を浮き彫りにした。
今後は具体的な政策実績の積み重ねで、長期的な政権基盤の構築へ繋げられるかが焦点となるだろう。