インドネシアニュース 放置モノレール橋脚、ようやく撤去へ

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放置されたままのモノレール橋脚=アンタラ通信

 ジャカルタ州政府は11日、市内中心部に放置されたモノレールの橋脚98本の撤去と沿道整備に向け約1000億ルピアの予算を計上したと発表した。

 橋脚は2000年代に着工されたものの、資金難などから建設が中断され、長年放置されていた。景観を損ねるだけでなく、都市インフラとして機能しない状態が続いていたことから、州政府は本格的な撤去に踏み切る。        

 また、今回公表された事業費には橋脚の解体撤去に加え、道路補修、歩道の新設、周辺環境の美化といった総合的な再整備費用も含まれるという。

編集部コメント

 撤去計画は長年棚上げの状態にあり、市民らからは早期の対応を求める声が上がっていた。今回の方針決定により、2026年中にも撤去作業が開始される見通しだ。

 一方、巨額の予算投入については慎重な意見も出ているが、長年の問題が解消され、街並みが新しくなれば市民の利便性向上につながるとの期待も大きい。 

 今後は予算の適正な執行や円滑な工事が焦点となる。