文化・くらし 米文化センターで初公演ーギャラクシー ビッグバンド「ギャラクシー」 260人がジャズに酔う

邦人ビッグバンド「ギャラクシー・ビッグバンド・ジャズ・オーケストラ」が7日、今年初となるコンサートを南ジャカルタのパシフィック・プレイス・モール内にある在インドネシア米国大使館運営の広報文化センター「@america」で開いた。
アメリカ文化に関する公演が行われる同センターでの公演は、バンドマスターの篠田正一郎さんが昨年から要望を続けていたもので、今回が初めての実現となった。当日の来場者は当初予定されていた220人を上回る260人で、センター内のスタジオ場外にも席が設けられた。
邦人よりもインドネシア人や米国人が多く見られる中、コンサートは午後6時半過ぎにスタート。あいさつ代わりとなるアップテンポの楽曲「ディナー・ウィズ・フレンズ」で聴衆の心をつかみ、会場からは歓声と拍手が送られた。
昨年、生誕110周年を迎えたフランク・シナトラの名曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」や「イン・ザ・ウィ・スモール・アワーズ」では、歌手のアロンゾ・プラタ氏が情感豊かに歌い上げた。スウィングダンスコミュニティーの「インドスウィング」も加わり、ステージを華やかに彩った。
海外異動に伴い、この日が最後のギャラクシー参加となったコンサートマスターの橋本純平さんは「テイン・ホワット・ユー・ドゥ」「セプテンバー・イン・ザ・レイン」の2曲で歌声を披露した。
コンサートはアンコール含む全16曲を披露して終了。篠田さんは「3カ月に1回は演奏してほしい」という来場者からの声に喜びを隠せない様子だった。
また、ギャラクシーに4年間在籍し、インドスウィングにも参加経験のある橋本さんは、思い出深い公演として、昨年まで3年連続で大トリを務めたウブド・ジャズ・フェスティバルを挙げ、「スケジュールが合えばウブド・ジャズだけでも復帰したい」と笑顔で話した。