インドネシアニュース プルタミナ、非補助燃料を値上げ

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 国営石油会社プルタミナは1日、補助金対象外のガソリン・軽油の小売価格を一斉に引き上げた。主力ガソリン「プルタマックス」(オクタン価92)は1リットル当たり従来の1万1800ルピアから1万2300ルピアに値上げされた。

給油所でガソリンを入れる従業員=アンタラ通信

 首都ジャカルタなど主要地域では、非補助燃料が軒並み上昇。高オクタンガソリンの「プルタマックス・ターボ」(RON98)は1万3100ルピア(従来比400ルピア高)に、環境対応ガソリン「プルタマックス・グリーン95」は1万2900ルピア(同450ルピア高)となる。   

 軽油系では「デクセライト」が1万4200ルピア(同950ルピア高)、「プルタミナDex」が1万4500ルピア(同1000ルピア高)と、上げ幅が1000ルピア前後に達した。

編集部コメント

 燃料価格の変動は国民生活や物価に与える影響が大きく、価格改定は常に注目を集める。今回は大半の地域で500ルピア前後の値上げが実施された。背景にはイランなど中東地域の緊張による原油高やルピア安があるとみられる。   

 プルタミナは「価格調整は政府規定に基づく措置」と説明し、国民に理解を求めている。ただ、年明け2月にも価格改定が実施されたばかりで、一部では負担増に不満の声も出ている。