インドネシアニュース 高度人材育成で中国と連携

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 高等教育・科学技術省は22日、中国・広東省の教育交流団体及びインドネシア職業大学フォーラム(FPTVI)との間で職業教育分野の協力に関する覚書を締結したと発表した。職業高等教育の競争力を高め、学生や教員の国際交流と高度人材の育成を促進することを目的としている。

職業教育で連携を拡大する覚書を交わした両国の関係者=高等教育・科学技術省の公式サイトより

 FPTVIのムハンマド・レストゥ会長は今回の連携がインドネシアの高等専門教育機関が世界市場の主要プレーヤーになるための入り口になると説明。「具体的な成果につなげることが任務だ」と述べた。

 協力の柱の一つとなるのは、「1+10+100+1000=10000」という交流スキームだ。同スキームでは1カ所の協力センターとアライアンス機構を設立し、重点10分野の産業にフォーカス。さらに100以上の交流と学習プログラムを通じて両国間で1000人の学生の往来を促進し、最終的にはインドネシアで1万人の人材育成を目指す。

編集部コメント

 協力事業では実習中心の課程に加え、資格認証や語学研修も提供される。FPTVIは研修で中国に派遣された学生が、その後のキャリア形成に向けて次の一歩を踏み出せるようになると説明した。       中国の産業技術や知見を取り入れることで、人材の競争力向上が期待されるとしている。