コミュニティー 119人が元気に登園ーJJS幼稚部入園・進級式

バンテン州南タンゲラン市のジャカルタ日本人学校(JJS)幼稚部で14日、令和8年度(2026年度)の入園・進級式が行われた。初登園となったこの日、園舎の前には「入園式」の看板を囲んで記念撮影に臨む家族連れの列ができた。
今年度の新入園児は約40人。式には年少19人、年中42人、年長58人の計119人の園児が出席した。鈴木和彦園長によると、式後も入園予定の園児が控えており、5月には在園児数が120人を超える見通しだ。
式では年少児が保護者に付き添われて入場し、年中・年長児は緊張した面持ちながら一人で席に就いた。

鈴木園長の「おはようございます」というあいさつに園児から返事があると、園長は「もっと大きな声が出るかな。インドネシア語でおはようは何と言いますか?」と問い直すと、子どもたちは元気よく「スラマッパギ(おはようございます)」と答えた。
鈴木園長は「幼稚園はとても楽しいところ。明日からいっぱい遊ぼうね」と優しく呼びかけ、園児らの期待を膨らませた。
保護者に対し鈴木園長は、幼稚部が今年で創設55周年の節目を迎えることに触れ、新年度の教育テーマ「わたしの扉を開ける」を発表。「幼稚園は保護者の元を離れ、社会に触れる最初の場所。安心して心を開ける環境で子どもたちを育みたい」と決意を語った。 来賓として出席した駐インドネシア日本国大使館の山田元一郎領事部長は「登園を渋ったり、はりきり過ぎるなど毎朝苦労するかもしれないが、自ら準備する日が来る。その成長を楽しみに見守ってほしい」と保護者に寄り添う言葉を贈った。
式の最後には年長児が「JJS幼稚園のうた」などを合唱。元気いっぱいの歌声で、新しい仲間の門出を祝った。