文化・くらし・コミュニティー 「ベルマーレ杯」初開催ー湘南ベルマーレ U-11の24チームが熱戦

ジャカルタでサッカースクールを運営するJリーグ(日本プロサッカーリーグ)の湘南ベルマーレは25、26日の両日、西ジャワ州ボゴール県でインドネシアの「ASIOPフットボールアカデミー」と共催し、「パイロットペン・ベルマーレカップ2026」を開催した。大会は11歳以下(U―11)を対象に、1チーム8人制、1試合30分で行われた。
インドネシアでの同大会開催は初。参加した全24チームには、日本人児童が主体の「湘南ベルマーレサッカースクール・ジャカルタ校」や「ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)サッカー部」も名を連ねた。太陽の日差しが照りつける炎天下の下、子どもたちは必死にボールを追い、試合後には勝利に沸く歓喜の輪が広がる一方で、敗北の悔しさに涙を流す選手の姿もあった。

自分より体格の大きい選手と対戦した湘南ベルマーレの松本樹君(8)は「ボロ負けして悔しかった」と肩を落とし、稲垣絢斗君(8)は「ドリブルで抜くのが大変だった」と試合を振り返った。
一方、手応えを口にする選手も。JJCの関谷咲羽さん(11)は「攻守の切り替えを早くできて良かった」と収穫を語り、大矢航輝君(10)は「全力を出し切れた」と晴れやかな表情を見せた。
今大会のためインドネシアを訪問した湘南ベルマーレの雲出哲也社長は「日本で過去10回にわたり開催してきた大会を、インドネシアで行うことができてうれしい。ASIOPとの関係をさらに深化させ、将来は優秀な中高生を日本のベルマーレで育成することも視野に入れたい」と語った。
大会は「ASIOP BIRU」が優勝を果たした。同チームはインドネシア代表として、6月に日本で開催される湘南ベルマーレ主催の国際大会に出場する予定だ。