インドネシアニュース CRE、インドネシア物流5施設を売却

物流不動産事業のシーアールイー(CRE、東京都港区)は9月29日、インドネシアで保有・運営していた全5カ所の物流施設と現地の運営会社を、米投資ファンドのアイ・スクエアド・キャピタルに売却したと発表した。 同社の海外事業における資産売却は初めて。売却額は公表していない。
対象は、シンガポール子会社などが出資する合弁会社を通じて2022年からジャカルタ近郊や東ジャワ州スラバヤで開発・取得してきた物流施設と低温倉庫で、総賃貸面積は計約23万平方メートルに上る。買収したアイ・スクエアドにとっては、インドネシアの物流・低温倉庫市場への本格参入となる。
アイ・スクエアドはインフラ分野を中心に投資を展開する独立系投資会社で、8月に今回の売却契約について発表していた。
CREは今回の資産売却について、回収した資金を次の投資に振り向ける「キャピタル・リサイクル」の一環と説明。 売却後もインドネシア市場からは撤退せず、ベトナムを含めた海外展開を継続する。財務負担を抑えつつ投資効率を向上させ、引き続き現地で新たな投資機会を模索する方針だ。