インドネシアニュース トヨタ「ベロッズHV」が受注1.9万台

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TMMINがインドネシアで生産するベロッズHEV=同社公式サイトより

 トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)は9月29日、現地生産する新型ハイブリッド車(HV)「ベロッズHEV」の累計生産台数が、8月末までに1万5737台に達したと明らかにした。国内の受注は1万9000台を超えて注文に生産が追いついておらず、当面は国内市場への供給を最優先する。

 同車種は2025年11月に受注を始め、西ジャワ州カラワン工場で生産。現在は輸出を行っていないが、今後は各国の市場特性を見極めて輸出の可能性も検討する。

 TMMINは22年に「キジャン・イノーバ・ゼニックスHEV」、23年に「ヤリス・クロスHEV」の現地生産を開始し、25年末にはBEV(バッテリー式電気自動車)「bZ4X」の生産も始めた。電動車向け部品の現地生産・調達も進め、26年4月には電池大手CATLと協力し、電池サプライチェーン強化に1兆3000億ルピアを投資すると発表した。

 インドネシア自動車工業会(ガイキンド)によると、トヨタの1〜8月の国内生産は前年同期比5・2%増の35万3778台。同期間のトヨタのHV卸売台数は3万7698台に上り、現地HV市場の約65%を占めた。ベロッズHEVの好評を受け、同社は市場での電動車需要をさらに取り込み、生産についても強化する方針だ。