インドネシアニュース フコク、インドネシア子会社清算へ

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清算が決定したトリムラバー社=同社サイトより

 自動車用ゴム部品のフコク(本社・埼玉県上尾市)は19日、インドネシアの連結子会社トリムラバーを解散・清算すると発表した。同日開催の取締役会で決議した。同社が手がける自動車用ホースの製造販売事業と関連する生産設備は、同じくインドネシアの連結子会社であるフコク東海ゴムインドネシアへ移管する。

 トリムラバーは2012年11月に西ジャワ州で設立。資本金は255万ドルで、フコクの完全子会社である東京ゴム製作所が全株式を保有している。25年12月期の売上高は3億3800万円、営業利益は5100万円だった。フコクは同社の事業規模が小さく、将来の拡張性にも限界があると判断した。

 対象事業の譲渡は26年度中を予定し、清算結了は30年を見込む。フコクはインドネシアにおける事業体制の「選択と集中」を進めることで、現地での事業規模拡大と収益性向上を図る構え。なお、今回の再編に伴う損失および連結業績への影響はいずれも軽微だとしている。