インドネシアニュース 神戸の企業と国際共同事業で合意ーマカッサル・ムハマディヤ大学

南スラウェシ州マカッサルにあるマカッサル・ムハマディヤ大学の教育学部教員らが15日、神戸市中央区の教育企業「With The World」を訪問し、国際教育の共同事業を推進するための合意文書に署名した。2021年から培ってきた協力関係を土台に、具体的なカリキュラム構築や指導法の開発につなげる。
訪問には英語や物理教育を専門とする教員8人が参加し、同社と海外の学校をオンラインで結ぶ授業の運営方法について意見を交わした。今後は授業方法に関する共同開発や研究、地域社会への教育活動に取り組むとしている。
With The Worldは日本と海外の学校をオンラインでつなぎ、国内外の生徒が英語で持続可能な開発目標(SDGs)などの社会課題を議論する国際交流事業を展開。世界67カ国・500以上の教育機関とのネットワークを持ち、年間約2万人がプログラムに参加している。
同社の取り組みは、文部科学省が進める日本型教育の海外展開事業「令和8年度日本型教育の海外展開(EDU―Portニッポン)」の応援プロジェクトにも選ばれた。
大学側は今回の連携を通じ、教員が直接海外の教育手段を学ぶ機会や、授業の組み立て方など指導能力の改善にもつなげたい考えだ。