インドネシアニュース AIO、全国の栄養改善を支援ー「SOYJOY栄養アワード」開催

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最優秀プログラムの受賞者ら=AIO提供

 大塚製薬のインドネシア子会社、アメルタインダ大塚(AIO)は20日、大豆栄養食品ブランド「SOYJOY(ソイジョイ)」による第4回「SOYJOYニュートリション(栄養)・アワード(SNA)2026」をジャカルタで開催した。栄養分野の専門家らが現場の実践事例を共有し、各地域の取り組みを広く発信することでインドネシア全体の健康増進につなげる狙いだ。

 今年は栄養士ら約500人が参加し、全国96都市から213件の栄養改善プログラムの応募があった。応募数の約半数は深刻な社会問題となっている子どもの発育阻害(スタンティング)対策が占めた。そのほか、栄養不足により急激にやせ細る「消耗症」や、家庭での栄養教育など幅広いテーマが寄せられた。

 インドネシアでは現在、低栄養に加え、ビタミンやミネラルの不足、過栄養が同時に存在する「栄養不良の三重苦」が問題となっており、住民に対して行動の変化を促す地域主導の取り組みが重要視されている。今回の応募内容からは、栄養士らが医療や教育、職場など幅広い現場で健康課題の解決に関わっている実態が示された。

 同社のSOYJOYブランド責任者のフィンサ・ジョバニ氏は「栄養士は生活者に行動の変化を促す最前線の存在だ」と強調。表彰活動を通じ、各地の優れたプログラムの発展と普及につなげたいとの考えを示した。