インドネシアニュース 阪和興業、ニッケル製造に参画

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工場の完成予想図=阪和興業プレスリリースより

 阪和興業は24日、中部スラウェシ州のモロワリ工業団地内で進められる大型製錬プロジェクトを対象に、電気自動車(EV)などに使用されるニッケル・コバルト混合水酸化物(MHP)の製造事業に参画すると発表した。

 MHPはニッケル、コバルト材料の中間製品。事業には、豪州の鉱山会社ニッケル・インダストリーズのほか、シンガポールの投資会社も参画する。ニッケル社によると、事業権益の持分は、阪和興業などの日韓コンソーシアムが72・5%、ニッケル社が17・5%、シンガポールの投資会社が10%。事業開始は2027年を見込む。

 阪和興業はMHPを起点にニッケル供給基盤を強化し、日本における重要鉱物の安定確保にもつなげたい考えだ。