インドネシアニュース 電子署名特許、インドネシアで成立

電子契約サービスを展開するリーテックス(東京都新宿区)は13日、同社の電子署名サービス「ONEデジ」の中核技術に関する特許がインドネシアで成立したと発表した。東南アジア諸国連合(ASEAN)域内での特許取得は同社として初めて。電子文書の改ざん検知や原本の真正性確認に活用する技術で、経済成長に伴いデジタル化が加速する同地域での本格展開を目指す。
特許は今年4月24日に登録された。電子署名情報から階層的に管理されたファイルをたどって原本文書を取得し、ハッシュ値の比較によって文書の改変の有無を検証する仕組みが特許対象となる。
同サービスは署名のたびに一回限りのコードを発行し、処理記録をブロックチェーン(分散型台帳)に保存する。署名画像に付加したQRコードを使い、紙に印刷した後でも電子文書の内容や署名情報を確認できるのが特長だ。
同社はインドネシアを起点に東南アジア市場へ進出し、貿易書類や品質証明書、電子請求書などへの利用を見込んでいる。