インドネシアニュース トヨタ、東部へ人材育成支援を拡大

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西ヌサトゥンガラ州ロンボク島の職業高校で式典に出席するTMMINのナンディ・ジュリヤント社長=同社提供

 トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)は15日、西ヌサトゥンガラ州ロンボク島の職業高校2校に、自動車エンジンを教材として寄贈した。

 同社が進める地方の技術人材育成事業の一環で、これまでのジャワ島中心の活動から、東部インドネシア地域へと支援の裾野を広げる。

 中部ロンボク県の第1ジョンガット国立職業高校にガソリンエンジン「2TR―FE」、西ロンボク県の第2クリパン国立職業高校にディーゼルエンジン「2GD―FTV」を各1基贈った。生徒は構造や技術を学ぶ実習で活用する。

 ナンディ・ジュリヤントTMMIN社長は、地域の生徒が技術を身に付け、地元産業に貢献するための支援と説明した。TMMINは学校の授業を製造業の需要に合わせる取り組みを継続しており、産業界の基準に沿ったカリキュラム開発や教材提供に加え、規律や効率、労働安全、チームワークなど製造現場で不可欠な「トヨタ流」の就業意識を生徒に伝える方針だ。

 同社はロンボク島での展開に先立ち、ジャワ島では29校の職業高校を支援してきた。今後は産官学が連携し、卒業後に即戦力となる技能人材を育てる地域をインドネシア全域へ拡大する。