インドネシアニュース インドネシア産チーク材の手洗器誕生

水道工事などを手がける鶴田水道設備(鹿児島県南九州市)は7月29、30日、東京ビッグサイトで開かれた「リフォーム産業フェア」にインドネシア産チーク材を使用した木製手洗器「WOODNESIA(ウッドネシア)」を初出展した。日本とインドネシア両国の職人が製造工程を分担して開発・生産した。
「ウッドネシア」はインドネシアの職人がチーク材の製材や乾燥、下地加工を行い、日本の職人が最終塗装と品質確認を担当する。日本の気候や水回りでの長期使用に耐えるよう、温度や湿度に応じて塗装の方法を調整。天然木の豊かな木目や色合いを生かした。一般住宅に加え、ホテルや別荘、飲食店などでの利用を見込む。
同社は2021年ごろから陶器製以外の洗面器開発を模索し、インドネシア在住邦人の協力を得て現地の木工業者と連携。23年から木材の選定や形状の試作を重ね、24年に日本の住宅などへの導入を始めた。フェアでは実物を展示し、住宅会社や設計事務所などへ広く販路拡大を図る。