インドネシアニュース LRT事業で日本の国交大臣賞を受賞―OC Global

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ジャカルタとデポック、ブカシなど首都圏各都市を結ぶジャボデベックLRT=Shutterstock

 総合開発コンサルタントのオリエンタルコンサルタンツグローバル(東京都新宿区)は24日、同社が携わるジャカルタ首都圏(ジャボデタベック)の軽量高架鉄道(LRT)事業が、第9回「JAPANコンストラクション国際賞」の国土交通大臣表彰を受賞したと発表した。

 同賞は、日本企業が海外で手がけた建設・インフラ事業のうち、高度な技術や優れた施工・事業管理などで実績を挙げた案件を国交省が表彰する制度。

 受賞した「ジャボデベックLRT」は首都圏の渋滞解消を目指す公共交通網として整備され、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)前政権下で国家戦略プロジェクトに指定され、2015年9月に着工、23年8月28日に全線開業を迎えた。

 同社は17年4月から同事業に参画。詳細設計の確認に加え、施工管理や契約管理に関する包括的なコンサルティングサービスを提供した。

 LRT上には大型の橋が10本あり、このうち「クニンガン橋」は最大径間が148メートルで、同社によると鉄道用の張り出し式橋としては世界最長の径間を持つ。同事業はこれまでに22年のアジア土木学会協議会(ACECE)の「優秀土木プロジェクト賞」、23年度の日本の土木学会「技術賞」など、数々の賞を受賞してきた。

 なお、同社が施工管理などに関わったカンボジアの「国道5号線改修事業」も同時に国土交通大臣表彰に選ばれており、同社が手がけた東南アジアでの案件がダブル受賞する快挙となった。