コミュニティー 「海外で育つ強み、引き出したい」ーCJSに平岡栄一校長が着任

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CJSに4代目校長として着任した平岡栄一氏

 チカラン日本人学校(CJS)に今春、第4代校長として平岡栄一氏が着任した。

 新年度は小学部191人、中学部47人の計238人でスタート。「これほど多くの子どもたちを迎えられ、身が引き締まる思いだ」と笑顔を見せた。

 前任の東京都葛飾区内の中学校長職を経ての着任。教員時代にはシンガポールや南米ペルーの日本人学校での勤務経験を持つ。「教員時代に日本人学校の教育環境の素晴らしさに触れ、いつか校長として挑戦したいと考えていた」と明かす。

 平岡校長が考える日本人学校の魅力は、子どもたちが居住国と日本という双方の文化に触れる中で「自分」を見つめ直せる点だという。

 「海外で育った子は、相手の文化や背景を気遣えるようになる。日本とは違い、海外にいることから思うようにできないことが多くても『やるぞ』となった時にすごい力を発揮する」と語る。

 今年は教室の増築工事という重要な業務も控える。「学校維持会や大使館、保護者の強力な支援があり、無限の可能性を秘めた学校だ」。情熱あふれる平岡校長の新たな挑戦が始まる。