コミュニティー 66人が新たな門出ーチカラン日本人学校(CJS)で入学式

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お祝いの拍手を受けながら入場する新1年生=ジャカルタ日報撮影

 西ジャワ州ブカシ県のチカラン日本人学校(CJS)で10日、令和8年(2026年)度の入学式が行われた。保護者や学校関係者が見守るなか、小学部39人、中学部27人の計66人が、新たな学校生活のスタートを切った。 

 今年度から同校に着任した平岡栄一校長は式辞で「入学おめでとうございます。皆さんは今日から素敵な学校の仲間です」と歓迎。小学1年生に向けて「学校では勉強や運動、音楽にものづくりなど、たくさんのことを学びます。友達と一緒に、一生懸命学んでください」と語りかけた。

 続いて中学1年生に対し、平岡校長は「日本やインドネシア、そして自分や友人の良さを生かし、協働してより良いものを築いてほしい。多くの人と対話することで自分の考えを広げてください」と助言。「誰もがのびのびと力を発揮できる学校や社会、世界を共につくっていこう」と呼びかけた。

 また、保護者に向けては、教職員が一人ひとりの「かけがえのない良さ」を引き出せるよう、全力で支援すると述べた。

式後にオリエンテーションが行われた中学1年生のクラス=同

 式では明珍充・駐インドネシア日本国臨時代理大使が来賓としてあいさつ。小学1年生に「たくさんの友達と思い出をつくって」とエールを送り、中学1年生には「自らの考えを持ち、友達と手を取り合って立派な国際人になってほしい」と期待を寄せた。 

 式典後、各教室でオリエンテーションが行われ、中学1年のクラスでは担任の岡田薫教諭が「誰かが失敗しても応援できる、心の居場所となるクラスを作りましょう」と生徒に呼びかけた。

 一方、期待に胸を膨らませる小学1年のクラスでは、阿部賢悟さんは「花を育ててみたい」と目を輝かせ、鈴木小春さんは「友達をたくさんつくりたい」と抱負を語った。