インドネシアニュース ムハマディヤと偕行会が提携

医療法人偕行会(愛知県名古屋市)はイスラム団体ムハマディヤと18日、保健医療分野での協力に関する覚書を締結した。人工透析、病院運営、高齢者サービス、国際事業の4分野で協力する。具体的な事業化に向けて協議を進める。
ムハマディヤのハエダル議長と偕行会の山田哲也代表が、ジョグジャカルタのムハマディヤ本部で署名した。ムハマディヤは、傘下のムハマディヤ・アイシヤ病院に対し、偕行会が提案する事業を受け入れる準備を進めるよう指示した。日本国内にあるムハマディヤ特別支部との連携も強め、医療以外の人的交流や組織間ネットワークの拡大にもつなげる。
偕行会は名古屋と東京で計4病院を運営し、人工透析を主要事業の一つとしている。山田氏は、日本で高齢化に伴う介護人材の需要が増え、同法人で働く介護職員の多くがインドネシア人だと説明した。ムハマディヤ系大学の卒業生が日本で医療・介護分野に就職できる経路を広げ、インドネシア国内では透析や病院サービスの質向上を支援する考えを示した。