インドネシアニュース 「さくら祭」今年も成功裏に閉幕ー2日間で数万人来場、留学・就職の相談会も

国内有数の日系工業団地を抱える西ジャワ州ブカシ県チカランの「コタ・ジャバベカ」で25、26の両日、13回目となる「さくら祭2026」が開催された。主催者発表によると、2日間で数万人が来場。「インドネシアのリトル・ジャパン(小さな日本)」をテーマに、日本の伝統文化や食、教育関連のイベントを多彩に展開した。
大手不動産開発ジャバベカと、日本インドネシア同好会(KAJI)が共催。会場では日本の伝統芸能の公演やコスプレ大会、日イ両国のB級グルメ販売、体験型講座(ワークショップ)などが催されたほか、アイドルグループ「JKT48」らが出演し、ステージを盛り上げた。
また、日本への留学やインターンシップ、就職をテーマにしたトークショーも開催。元留学生らが具体的なキャリア形成などを説明したほか、日本語学習向けの奨学金プログラムの紹介や社会貢献活動としての献血も実施され、娯楽に教育や社会貢献の要素を融合させた。
コタ・ジャバベカには2000社を超える企業が進出し、そのうち日系企業も数百社に上る。
ジャバベカ傘下の不動産開発会社グラハ・ブアナ・チカランのスワンディ取締役は「文化や経済を通じて両国の相互理解を深める重要な取り組みだ」と強調した。
KAJIのフアド会長は「若者が日本文化に親しむだけでなく、国際的な能力を高めるための貴重な情報交換の場にしたい」と今後の抱負を語った。