インドネシアニュース 中部ジャワで日本式算数ースプリックスが県と連携

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算数や数学の基礎学習を支援するスプリックス「TOFAS」のイメージ=同社サイトより

 中部ジャワ州のバンジャルヌガラ県政府と日本の総合教育企業スプリックスのインドネシア現地法人「スプリックス・エデュケーション・インドネシア」は3日、小中学生の算数・数学の教育向上に関する業務提携の覚書を締結した。協力期間は1年間で、児童・生徒の計算能力を測定・診断し、専用の学習アプリを用いた学力改善策の試験運用を進める。

 スプリックスは県内の小・中学校を対象に、同社が展開する国際基礎学力評価試験「TOFAS」を活用したオンラインの算数・数学能力診断を無料で提供する。県側は事前に同社が提示したデジタル教育手法の効果を精査・評価した上で、今回の連携を決定した。

 試験運用では、児童らがかけ算や割り算、分数、小数など、どの点でつまずいているかを詳しく分析する。診断後は、問題をゲーム感覚で解くことができる学習アプリ「スプリックス・ラーニング」を活用し、学習意欲を維持しながら自宅で個別に復習できる環境を整える。

 同県によると、初期段階としてまずは児童・生徒と教員の計50人を対象に試験運用を開始。効果を検証後、明確な結果が確認されれば将来的に県内全域の学校への本格導入を検討するとしている。