インドネシアニュース ヤマイチ、現地不動産会社を子会社化
ヤマイチエステートは14日、ジャカルタの不動産会社アファメイト・プロパティ・ヌサンタラが実施する第三者割当増資を全額引き受け、同社を子会社化すると発表した。出資額は25億ルピア(約2193万円)で、増資後の議決権所有割合は83・3%となる。10月末の払い込みを予定する。
ヤマイチエステートは新たに発行される2500株を1株100万ルピアで全て取得する。契約締結は9月末の予定だ。アファメイト・プロパティ社は2019年11月設立で、南ジャカルタに本社を置き、不動産関連事業を手掛ける。増資前の資本金は5億ルピア。今回の出資前に両社間の資本、人的、取引関係はなかった。現在はアファメイト・ビスニス・ヌサンタラが99%、代表者のユキフリ・ナジール氏が1%を保有している。
アファメイト・プロパティ社は新型コロナウイルス感染症の拡大後、事業活動を休止していた。23年は約4億6670万ルピアの売上高と約4億4860万ルピアの純利益を計上したが、24年と25年は売上高がなく、それぞれ小幅な赤字だった。25年12月期の純資産は約8億4690万ルピア、総資産は約8億5700万ルピア。
ヤマイチエステートは、人口増加や経済成長、都市化に伴ってインドネシアの住宅需要が拡大するとみている。子会社化を機にアファメイト・プロパティ社の事業を再開し、現地事業の基盤として住宅開発を中心とする不動産案件への出資や参画を進める。今回の株式取得による2026年12月期の連結業績への影響は軽微としている。