インドネシアニュース 味の素、国内の全5倉庫でハラール認証

味の素のインドネシアグループは27日、販売子会社が現地で運営する国内全5都市(ジャカルタ、スラバヤ、メダン、マカッサル、スマラン)の物流倉庫で、イスラム法の戒律に適合した製品であることを証明する「ハラール認証」を全て取得したと発表した。製品の製造から流通まで一貫した管理体制を整える。
認証はハラル製品保証実施庁(BPJPH)が付与し、ハラール検査機関LPPOMが施設検査を担当した。
制度上、倉庫内での入庫から保管、出庫にいたる各工程で、不適合物質の混入や製品の取り違えを防ぐ管理が義務づけられているが、同社は手順の見直しや担当者への研修を進めたほか、要件を満たすため外部物流事業者との協力体制も構築した。
インドネシアでのハラール制度では、イスラム法に基づき、食品や医薬品そのものだけでなく、それらを扱う保管・包装・配送といった物流サービスも認証対象に含まれている。今回の対応は現地でのサプライチェーン管理を強化する狙いがある。