インドネシアニュース ブカシの韓国人男性殺害、元妻ら逮捕ー男に殺害依頼、金銭トラブルか

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 西ジャワ州ブカシ県タンブン南部のランバンサリ村で5月下旬、韓国籍の男性が自宅で殺害されているのが見つかった事件で、現地警察はこのほど、実行役とされる男を殺人容疑で逮捕した。また、被害者の元妻が報酬と引き換えに男へ殺害を依頼したとして計画殺人の疑いで逮捕し、事件の全容解明を進めている。 

 警察発表などによると、被害男性(66)は5月27日、自宅の食堂付近で血を流して倒れているところを娘に発見された。実行役とされる男は事前に被害者の行動を複数回確認した上で、帽子やマスクなどを着用して自宅に侵入。刃物で腹部を刺した後、バーベルで頭部を殴打した疑いが持たれている。 

 被害者は十数年以上にわたり現場の住宅に居住していたとされる。周辺住民らによると、地域社会との交流は比較的少なく、自宅で過ごす時間が多かったという。地元メディアは近隣住民の声として「近所づきあいは少なかった」と報じた。

 被害者はインドネシア語能力が十分ではなく、言葉の壁が地域との交流を難しくしていた可能性を指摘する声もある。一部報道によると、被害男性は自宅周辺に複数の賃貸住宅を所有しており、近隣の自治会長によると約30戸があったという。

 警察によると、元妻は男性容疑者に1億3900万ルピアの報酬を支払う約束をしていた。男性は報酬を生活費や借金返済に充てるつもりだったという。

 元妻と被害者は離婚後の生活費や財産分与などを巡って対立していたとされる。警察は長年の不和や恨みに加え、被害者の財産を得ようとした可能性も視野に調べを進めている。