インドネシアニュース 不二製油、中部ジャワでカカオ増産支援

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カカオの苗木を植樹した関係者=不二製油提供

 不二製油(大阪府泉佐野市)は6月30日、中部ジャワ州チラチャップ県にて、持続可能なカカオ生産プロジェクト「SIMPUL KAKAO」を開始したと発表した。

 産学官民が連携し、高品質なカカオ豆の生産基盤づくりを目指す。 

 同事業はチラチャップ県政府、ガジャマダ大学、インドネシア・コーヒー・カカオ研究所、地元農家グループと連携して実施する。優良品種の苗木導入や持続可能な農法「アグロフォレストリー」の導入、農家向け研修などを進める。不二製油は技術・資金の両面で支援する。

 チラチャップ県では未利用農地を活用し、カカオ苗や日陰樹(シェードツリー)の植栽を進めている。将来的には現地産カカオ豆の調達に加え、カカオを活用した農業観光にも拡大したい考えで、原料の安定調達と地域農業振興の両立を目指す。