インドネシアニュース 安田倉庫、ブカシで新物流倉庫ーMM2100で地鎮祭、27年6月稼働へ

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地鎮祭に出席した安田倉庫の小川社長(写真中央)、高濱尚志常務(右から4人目)、大成建設の北口副社長(同3人目)=大成建設提供

 物流大手の安田倉庫(本社・東京都港区)は7日、西ジャワ州ブカシ県のMM2100工業団地で、現地法人ジャヤ・ヤスダ・インドネシアが建設する新物流倉庫の地鎮祭を開いた。新倉庫は2027年5月末の竣工、同年6月以降の稼働開始を予定しており、現地物流サービス体制を強化する。施工は大成建設の現地法人が担当する。

 地鎮祭には、安田倉庫の小川一成社長をはじめ、在インドネシア日本国大使館や同工業団地の関係者が出席。工事の安全とプロジェクトの成功を祈願した。

 新倉庫は、敷地面積3万6000平方メートルのうち、第1期計画として建設される。延床面積は約1万2760平方メートル、保管床面積は約8700平方メートル。一部に空調設備を設け、定温保管にも対応する計画だ。将来的には同じ敷地内で第2期計画も予定しており、物流需要の拡大に合わせて施設機能を拡充する。

 小川社長は式辞で、今回の地鎮祭について「海外事業拡大に向けた大きな節目」と述べ、港湾や空港へのアクセスに優れ、多くの日系企業が集積するMM2100工業団地について「物流拠点として最適な場所」と強調し、地域社会とともに成長していく考えを示した。

 また、施工側を代表して出席した大成建設の北口雄一副社長は、同社がインドネシアで60年以上にわたり培ってきた技術と経験を生かし、「無事故・無災害で高品質な倉庫を完成させ、安田倉庫グループのインドネシア事業のさらなる発展に貢献したい」とあいさつした。