文化・くらし・コミュニティー スディルマン通りでポケモンパレードーピカチュウ、大衆音楽「ダンドゥット」で踊る

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人気ポケモン「ピカチュウ」がインドネシアの大衆音楽「ダンドゥット」をステージで披露した=ジャカルタ日報撮影

 株式会社ポケモン(東京都港区)は26日、ジャカルタの中心部スディルマン通りで、毎週日曜朝に実施されているカーフリーデー(歩行者天国)に合わせ、大衆音楽「ダンドゥット」とポケモンを融合させた体験型イベントを開催した。人気キャラクター「ピカチュウ」が通りをパレードする企画も催され、多くの家族連れや若者から大きな歓声が上がった。 

たくさんのピカチュウがスディルマン通りをパレードした=同

 会場となったゲロラ・ブンカルノ(GBK)・スタジアム第6ゲート付近の特設ステージでは、来場者がピカチュウとともにダンドゥットのリズムに合わせてダンスを楽しむコーナーなどが開かれた。午前7時半からは、商業施設「FXスディルマン」前を出発したピカチュウが歩行者天国を練り歩き、市民や観光客が足を止めて盛んに写真を撮るなどしていた。 

 同社の福永晋執行役員は「まずはインドネシアの皆さんに大衆的に親しまれているダンドゥットを通じてポケモンに愛着を持ってもらい、子どものころから身近な存在として親しんでほしい」と今回の狙いを語った。

歌手の加藤ひろあきさんもサプライズで飛び入り参加した=同

 また、ポケモンセンター(東京都港区)のアジア事業推進室・ディレクターを務める土屋圭司氏も「今後も現地の生活文化や娯楽との接点をより緊密に築き、地域に根差した草の根的な活動にも力を入れていきたい」と述べ、インドネシア市場において文化との融合を重視した長期的なブランド展開を進める考えを示した。

 ポケモンはこれまでにもインドネシアでカードゲーム大会や各種イベントを展開してきたが、国民的人気を誇るダンドゥットとの本格的なコラボレーションは新たな試みとなる。エンターテインメントの現地化を加速させることで、巨大な人口を抱えるインドネシア市場でのさらなるファン層開拓を目指す構えだ。