インドネシアニュース Jトラスト銀、新本社ビル起工ー24階建て、日尼協力の象徴に
Jトラスト銀行インドネシアは27日、中央ジャカルタのタナ・アバン地区で、新本社ビル「Jトラスト銀行シティタワー」の起工式を開いた。ホテル・インドネシア(HI)ロータリーに近い中心部に24階建てのビルを建設し、今後の事業拡大を支える中核拠点とする。同行は今回の建設をインドネシアでの長期的成長に向けた重要な節目と位置づけている。

■アイルランガ氏も出席
建設は、戸田建設が67%を出資するインドネシアの建設会社タタムリア・ヌサンタラ・インダが担当する。日系金融機関と、日本企業が資本参加する現地建設会社が協力する形となり、同行は新本社について、「日本とインドネシアの投資や企業間協力を象徴するプロジェクト」としている。
起工式にはアイルランガ経済担当調整相や在インドネシア日本大使館の代表者らが出席した。
深代律雄・Jトラスト銀行インドネシア社長は、「インドネシア経済の将来に対する私たちの確固たる信念の表れ」と新本社建設の意義を強調。「持続的な成長やイノベーションを進め、顧客により付加価値の高い金融サービスを提供していくという長期的な方針を示すものだ」と説明した。
■信頼されるパートナーに

新本社建設は、同行が進めるブランド刷新の第一歩となる。単に建物の外観やロゴの変更にとどまらず、事業戦略そのものを強化し、知名度を高め、「信頼される金融パートナー」としての立ち位置を明確にしていく考えだ。
同行は新本社の完成後、銀行業務の拠点としてだけでなく、新たな事業展開や企業間連携を生み出す場として活用する方針で、ジャカルタをはじめとするインドネシア各都市の経済活動への貢献を目指すとしている。