文化・くらし・コミュニティー バンドンで7年ぶり夏祭りー日本人学校に240人超、地域交流深める

Share facebook はてなブックマーク note X (Twitter)
夏祭りを盛り上げたバンドン日本人学校の児童・生徒によるみこし=写真はすべてBJC提供

 バンドンジャパンクラブ(BJC)は17日、西ジャワ州のバンドン日本人学校で「帰ってきたBJC夏祭り」を開催した。新型コロナウイルス禍を経て、7年ぶりの復活となった。会場にはBJC会員やインドネシア在住の日本人、地元住民ら240人以上が集まり、日本の夏祭りを通じて交流を深めた。

 夏祭りは同校の児童・生徒や教職員、PTAの協力を得て実施した。会場では子ども神輿(みこし)やスイカ割り、盆踊りなど、日本の伝統的な催しが行われた。かき氷やたこ焼きも人気を集め、和食レストランの屋台のほか、新鮮野菜やファッション雑貨を販売するマルシェも並んだ。最後は来場者全員が参加するビンゴ大会で盛り上がった。

大人も子どもいっしょになって踊った盆踊り。お面をつけて踊る子どもたちの姿も見られた=同

 参加した子どもたちからは「盆踊りやたこ焼きがあって、本当に日本のお祭りみたいで楽しかった」「かき氷はいろいろなシロップがあっておいしかった」といった声が上がった。

 日本での生活経験があるインドネシア人参加者は「バンドンで日本を感じられ、大好きな日本を恋しく思っていた気持ちが満たされた。また来年も参加したい」と話した。日本人参加者からも、旧知の友人との再会や新たな出会を喜び、継続的な交流の機会を望む声が聞かれた。

「帰ってきたBJC夏祭り」の参加者たち。バンドン在住の邦人や近隣の学校で学ぶインドネシア人学生、地元住民など240人以上が集まった=同

 BJCの坂口広之会長は開会式で、当初の来場者を約150人と見込んでいたことを明かし、予想を大幅に上回る参加を喜んだ。その上で「この夏祭りを機に、当会の活動を一段と活性化させ、会員の暮らしや親睦に今まで以上に貢献していきたい」と意欲を示した。

 閉会式では、バンドン日本人学校の宮邉淳一校長が、子どもから大人まで多くの笑顔が見られたことに触れ、「地域の皆さんとの交流も大切にしながら、この温かいバンドンのコミュニティを引き続き盛り上げていきたい」と述べた。