インドネシアニュース 大統領、国産「マウン」で会場入りー海外使用は初、自国防衛産業をアピール

プラボウォ大統領は7日、フィリピンのセブで開かれた第48回ASEAN首脳会議に出席するため、国営軍事企業ピンダッド製の国産車「マウン」=写真、大統領府のYouTubeチャンネル=を現地に持ち込み、滞在中の公用車として使用した。マウンは大統領の専用車だが、海外の公務で使われたのは今回が初めて。
マウンは軍用の軽戦術車両をベースに開発され、大統領は24年10月の就任以降、国内の公務移動の際にマウンを使用してきた。今回の首脳会議への持ち込みは、自国製造業の技術力やブランドを国外にアピールする狙いがあったとみられる。
「マウン」は会議当日、会場の入口付近に展示され、スマートフォンで撮影する地元住民の姿も見られた。20代のフィリピン人の女性は「とてもかっこいい。クラシックで、フィリピンで普段目にする車とは違うデザイン」と評価した。