コミュニティー 笑顔の卒園、新しい世界へーJJS幼稚部、64人が旅立ち

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鈴木和彦園長(中央)から卒園証書を受け取る園児

 バンテン州南タンゲラン市のジャカルタ日本人学校(JJS)幼稚部で11日、令和7年(2025年)度の卒園式があった。年長(ぞう組、らいおん組、きりん組)の計64人の園児が卒園した。

 証書授与では、園児一人ひとりが証書を受け取った後、将来の夢を発表した。「ユーチューバー」「警察官」「サッカー選手」「飛行機をつくる人」「やさしいお母さん」など、子どもたちが大きな声で発表するたび、会場から大きな拍手が送られた。

 鈴木和彦園長は式辞で、「卒園おめでとうございます。今日は幼稚園生活終わりの日。そして新しい世界へ歩き始めた最初の日です」と園児たちに語りかけ、「友だちを大切にする気持ちを忘れないでください」と励ました。また、保護者には「幼稚園で育んだ友達を大切に思う心や経験は、これから成長の土台となる。子どもたちが希望に満ちた未来へ進むことを祈ります」と述べた。

幼稚園での日々を振り返り、「さよならジャカルタのようちえん」を歌う園児たち

 「よろこびのことば」では園児たちが幼稚園での生活や行事を振り返り、歌とともに発表。式に参加した年少・年中の園児に「幼稚園でいい思い出をいっぱい作ってね」とエールを送った。

 2023年に年少クラスが開設された頃から幼稚部に通った福島寿々花さん(きりん組)は、幼稚園での思い出として「運動会が楽しかった」と語った。同じく年少から通った佐藤寛汰さん(きりん組)も「3年間楽しかった」と振り返った。

 最後に授与された卒園証書の番号は5229番。1971年2月創立のJJS幼稚部は、在外の日本人学校の幼稚部としては最も古い歴史を持つとされる。