インドネシアニュース 公共交通の帰省客、前年に続き増加
運輸省は23日、今年のレバラン(断食明け大祭)期間中に公共交通を利用して帰省した人の数が約1088万人に上ったと発表した。前年同期比で8・58%増えた。

3月13~21日の間、交通機関別にみると鉄道が約335万人(同13・46%増)と最多。次に航空が約240万人(2・95%増)、長距離バスが約170万人(9・37%増)と続いた。長距離船舶の海上輸送は約79万人で、他の交通手段に比べて少なかった。
同省は「公共交通機関の利用者は依然として多いものの目立った混乱はなく、抑制的だった」と説明している。
編集部コメント
公共交通を使った帰省者の数は25年も約8%増加し、2年連続で拡大している。コロナ禍以降、移動需要が回復し、レバラン帰省の人の流れは年々活発さを取り戻しつつある。
公共交通の利用者が増えた背景には政府によるサービス拡充がある。各交通機関で増便や予約システムなどを活用した事前対策が功を奏し、混雑の緩和につながった。帰省ラッシュが毎年の社会問題となる中、こうした積極的対策が今後も望まれる。