インドネシアニュース メーデーで暴動計画か、警察捜査へ
ポルダ・メトロ・ジャヤ(ジャカルタ警視庁)は1日夜、メーデーに合わせて行われた集会で、現場を混乱させようとした疑いのある集団を拘束し、その背後関係や資金源について捜査を開始したと発表した。警察は現場の調整役とみられる人物から1090万ルピアの現金を押収。参加者への報酬として支払われる予定だった疑いがあるとみられている。

警察によると、一連の調べで101人が拘束されたが、現在は釈放された。警察は火炎瓶に使われようとしていた空き瓶や刃物を押収したほか、労働者に紛れ込み混乱をあおろうとした人物もいたとみて調べを続けている。また、SNS上での挑発行為や活動資金の出所についても情報の発信元の特定を急いでいる。
編集部コメント
メーデーは労働者の権利を実際に訴える重要な機会であり、治安当局には慎重な対応が求められる。警察が火炎瓶や刃物、現金の存在が明らかになったことは重大だが、拘束された人の背後関係の立証は慎重に行う必要がある。
資金提供者の有無やSNSでの動きに関する捜査が今後の焦点となるが、労働運動に不当な圧力をかけず、集会などでの安全を守ることも当局に求められる。
警察は今後、押収した資金の出所やネットワークの正体を早期に解明し、国民に透明性のある捜査結果を示すべきだ。