インドネシアニュース 新型ハイラックスにBEV版投入、TAM

トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は6月29日、主力ピックアップトラックの「ハイラックス」を全面改良した新型シリーズをインドネシアで発売した。同車種としては初となる電気自動車(BEV)版のニュー・ハイラックス・バッテリーEVも投入、価格は10億1900万ルピア(約1020万円)に設定した。
新型ハイラックスシリーズは耐久性や信頼性を維持しつつ、電動化に対応した。BEV版は高出力の電動モーターを配置した全輪駆動(4WD)システムを採用し、容量59・2キロワット時のリチウムイオン電池を搭載した。同社は商用ピックアップの選択肢を増やし、さらなる販売拡大を目指す。
商用ピックアップ分野での本格的なBEV版の導入は、企業の環境対応や車両更新に大きな一歩となる。ただ、ディーゼル車に比べて割高な価格設定や、鉱山や農園など地方の作業現場における充電インフラの整備状況が今後の普及のハードルとなりそうだ。